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ブリックタイルを張る時のお勧めのポイント!DIYの注意点

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ブリックタイルを張る時のお勧めのポイントとDIYの注意点

お店の内装を可愛く素敵にしたいのであれば、ブリックタイルを使うことをお勧めします。ブリックタイルを、一部の壁に張るだけで、劇的に内装の雰囲気が変わり、手軽に内装のイメージを変えることが可能です。様々なメーカーから、多くの種類のブリックタイルが発売されており、低価格な物から拘った高価格の物まで多種多様です。今回はそんなブリックタイルのお勧めの使い方や、DIYする時の注意点など、ご紹介いたします。

目 次
  1. ブリックタイルの特徴
  2. ブリックタイルを張るお勧めの場所
  3. ブリックタイルをDIYする時の注意点
  4. まとめ

1. ブリックタイルの特徴

ブリックタイルとは、石材やモルタルやセメントを細かく砕いて、薄くタイル状に成形した物を指します。同じ形に成形された、磁器タイルとは違い、エイジング加工されているので、長年使い込まれた様な風合いのある、内装に仕上げることが可能です。特にレトロな雰囲気や、アンティークな雰囲気と相性が良く、壁の一部に使用するだけでも、劇的に可愛く、素敵な空間にすることが可能です。最近では、実際のレンガと見分けがつかないような、リアルな商品も発売されているので、安っぽさを感じさせることもありません。また、ブリックタイルは、モルタルやセメントを砕いて形成しているので、軽く扱いやすいのが特徴です。テクスチャーの種類や、カラーバリエーションも豊富なので、お店の雰囲気に合わせたブリックタイルを選ぶ事が可能です。

2. ブリックタイルを張るお勧めの場所

ブリックタイルを張る場所は、主に内装や、外装の壁になります。内装では、壁の一部にアクセントとして使用される場合が多く、様々な種類があるので、どのような雰囲気にも合わせやすいです。外壁では、カントリー調や、アンティーク調など、雰囲気に合わせたブリックタイルを選ぶことで、一段とリアルな風合いに近づけることが可能です。最近では、住宅で使用されることも多く、一般的にも普及されつつあります。ただ、ブリックタイルは表面がザラついていることもあり、汚れやすいキッチンなどにはお勧めしません。

ブリックタイルを具体的に張るポイントとして、内装の場合は、その部屋で一番目に付く壁になります。または、その空間で、お客様が座った時や、立ち止まった時に、一番目に入る壁になります。エントランスであれば、受付の後方、待合であれば、ソファや椅子の正面になります。トイレでは、便座に座った時に目に入る正面の壁であったり、手洗いのミラーを取り付ける壁が、お客様にとって印象に残る場所になります。予算に限りがあると思いますので、一部分の目に入る壁に張るだけでも、大きな効果が感じられると思います。ブリックタイルを張った壁面に、スポットライトを当てるだけでも、タイルの陰影が際立ち、より一層素敵な雰囲気を演出することが可能です。

3. ブリックタイルをDIYする時の注意点

ブリックタイルは、インターネットでも販売されており、入手しやすく扱いやすいので、自分たちの手で張るのも一つの方法だと思います。手軽に自分で雰囲気を変えれるので、順序や注意点を守り、是非挑戦してみて下さい。

まずは、他の壁や床が汚れないように養生をします。そして、タイルを張る壁に、基準となる線を引いていきます。この線はタイルを張る時の基準となりますので、慎重に行いましょう。基準線は、中心を決めて、そこから垂直方向と水平方向に引いていきます。基準線の中心は、目を引きやすいドアや窓を中心にすると、出来上がりが綺麗な仕上がりになります。タイルを張る基準線が引けたら、壁にボンドを塗りながらタイルを張っていきましょう。ボンドが乾かないうちに、手際よくタイルを張ることがコツです。壁の両端や天井や床面など、そのままのタイルのサイズで張れない場所は、タイルをカットして対処しましょう。希望の場所に全てタイルが張り終わると終了です。タイルを張っていく時も、歪みやズレが生じてないか、全体的なバランスを見ながら進めていくことが重要です。

自分で考えながら手間を掛けて張ったタイルには、愛着も湧きますし、思い入れの強い空間になります。そして何より、コスト抑えることができるのが、最大のメリットになります。しかし、今までブリックタイルを張ったことがない方にとっては、慣れない作業に手間取り、難しく感じられるかもしれません。また、タイルによっては、サイズが揃っていなかったり、必要以上に部屋が汚れるかもしれません。そういったデメリットを理解したうえで、DIYすることをお勧めします。

4. まとめ

ブリックタイルは、お店やオフィスを、手軽に素敵な雰囲気に変えることができるアイテムです。種類も多く、比較的安価で入手もでき、扱いやすく、軽い材料なのが最大のメリットです。また、クロスとは違った質感で、壁に重厚感が増し、仕上がりの満足度は非常に高い仕上げになります。

様々な種類のタイルを取り扱っているtricoでは、お客様のイメージに合わせた商品をご提案することが可能です。また、tricoではブリックタイルの扱いに特化したタイル職人もご用意しております。タイルを使った、可愛くてオシャレな、お店やオフィスやクリニックを工事される場合は、是非tricoをご利用下さい。

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