店舗デザイン

工事金額でのトラブルを回避!失敗しない内装工事の見積の見方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
工事金額でのトラブルを回避!失敗しない内装工事の見積の見方

同じ工事の内容でも、工事する業者によって見積書の金額や記載内容は異なります。そのため複数の業者に見積依頼をしても、工事見積を見慣れていない方は見積の比較ができません。その結果、最終的に高い金額の業者に依頼してしまったり、工事後に追加請求されてしまったなど、トラブルになりかねません。このような事がないよう、工事見積のチェックの仕方から注意点やポイントまで、設計士が詳しくご説明いたします。

目 次
  1. 工事する際に見積書はなぜ必要なのか?
  2. 工事業者によってなぜ見積金額は違うのか?
  3. 見積書でよく見かける建築用語
  4. ・別途工事
    ・追加工事
    ・諸経費
    ・〇〇一式
    ・材料費
    ・工費
    ・材工共

1. 工事する際に見積書はなぜ必要なのか?

少額の工事の場合や、知り合いに工事を依頼する場合に、事前に見積書を取らないまま工事を進めるケースがよくあります。その場合、金銭的トラブルや工事内容でトラブルになることが非常に多く、泣き寝入りする方も多いと思われます。
では、トラブルにならないためには、やはり事前の見積書の確認が大切になってきます。まず見積書には、どのような材料や商品を使用し、どのような工法でどれくらいの工賃がかかるのかが詳しく記載されています。この内訳が非常に重要になります。もし口約束で工事金額を聞かされていたとしても、材料費や商品名や工賃までは不明で、工事終了後、想像していた出来上がりと異なったり、必要のない商品まで取り付けられていたりと、ドラブルの原因になることも多いです。また口約束の場合だと、言った言わないの問題になる場合が多く、やり取りを録音でもしておかない限り、証拠となりません。そうならないためにも、事前に見積内容を細かく確認し、納得してから工事の依頼をしましょう。合計金額だけを確認するのではなく、使用されている材料を確認や、取り付けられている商品の品番も注意深く確認することが大切です。

2.工事業者によってなぜ見積金額は違うのか?

複数の工事業者に見積依頼した場合、各社同じ金額になることはありません。では同じ工事内容なのに、なぜそのような価格差が生じるのかというと、材料や商品の仕入や職人の工費や諸経費などの違いから価格差が生じます。また各業者によって選定する材料や商品も違うので、そこでも価格差が生じます。こういったことから、工事の規模にもよりますが、1割や2割違ってくることも多々あります。まずは見積内容を細かく確認し、各社何が含まれいて何が含まれていないのか、しっかりチェックしましょう。そして不明な点は納得いくまで工事業者に確認することをお勧めします。

3. 見積書でよく見かける建築用語

別途工事

見積内容に含まれていない工事のことです。
例※壁のクロス張替え工事の場合、天井のクロス張替えは別途とします。

追加工事

見積内容に含まれない工事で、後日内容が判明次第、清算する工事のことです。

諸経費

施工業者が工事する上で必要な経費(交通費・駐車場・水道光熱費・通信費など)のことです。

〇〇一式

小規模な工事内容で材料と工費をまとめて記載する場合に一式とします。

材料費

材料費とは工事で使用される資材や部品などのことです。

工費

工費とはその工事に必要な取付・作業費のことです。

材工共

材料費と工費を合わせた金額のことです。

trico