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電気工事の項目を徹底解説!これで工事見積の内訳を理解しよう!

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電気工事の項目を徹底解説!これで工事見積の内訳を理解しよう!

電気工事とは、分電盤や使用メーターの設置から設備機器(照明・コンセント・エアコン・給換気等)の配線から取付、末端処理までを行う電気に関わる工事のことを指します。 電柱から敷地(住宅や店舗)までの引き込みは、電力会社が行いますが、敷地内の各部屋への配線の取り回しや、分電盤やメーターの設置は、電気工事士の資格を有する者が行います。配線の末端処理やコンセント接続や配線に附帯する設備工事は電気工事士の資格が無くても可能です。下記では一般的な電気工事の見積項目をわかりやすくご説明いたします。

目 次
  1. 乾線工事
  2. 分電盤工事
  3. 電灯工事
  4. スイッチ工事
  5. コンセント工事
  6. 弱電工事
  7. 申請費用
工事見積の内訳に関しての詳しい記事はコチラ

1. 乾線工事

乾線とは、配電盤から分電盤又は制御盤等に至るまでの配線部分のことを指します。そのため、住宅や店舗やテナントの分電盤まで、すでに乾線が引き込まれている場合は、この費用は必要ありません。引き込まれていない場合や、容量不足により、新たに乾線を引き込まないといけない場合などに、かかる費用です。

2. 分電盤工事

分電盤工事とは、新たに分電盤を設置したり、既存の分電盤の回路を増やしたり、移設したりする工事を指します。特に店舗では、業種により使用する電気容量に差があります。そのため既存の分電盤の容量では足りなし場合は、容量を変更したり、増設する必要があります。

3. 電灯工事

電灯工事とは、分電盤から各部屋で使用される照明器具までの配線工事のことを指します。特に店舗は住宅と違い、ダウンライトや配線ダクトや間接照明を多様するため、電灯工事の金額が高くなる傾向にあります。照明器具自体の見積もりは別項目で記載される場合が多いです。また、スイッチの工事が電灯工事に含まれる場合があります。

4. スイッチ工事

スイッチ工事とは、照明器具やその他の設備機器のスイッチの取付から配線までの工事を指します。
複数の箇所でスイッチが連動する、3路スイッチや、4路スイッチがあります。また、照明の明るさが調節できる、調光スイッチや、人感スイッチ、タイマー式のスイッチ等、スイッチひとつにしても様々な種類があります。

5. コンセント工事

コンセント工事とは、分電盤から各部屋で使用されるコンセントまでの配線から取付工事を指します。コンセントといっても種類は様々で、一般的家庭で使用される単相100Vから、業務用で使用される単相200Vや動力三相200Vなどがあります。単相100Vでも、電子レンジやドライヤーなど、電気容量を多く使用する器具は、専用回路にする必要があります。また屋外に設置する場合が防水コンセントにする必要があります。

6. 弱電工事

弱電工事とは100V未満の電圧の工事をを指します。情報の伝達や機器の制御に利用するものを弱電といい、電話・LAN・TVアンテナ・スピーカー・インターホンなどの配線工事から取付工事のことをいいます。近年では、ワイヤレス化が進み、弱電工事が減少している傾向にあります。

7. 申請費用

お施主様に代わり、電力会社へ申請手続きする費用のことを指します。申請手数料や、申請に必要な資料や図面の作成から完了検査の立会費用が含まれます。各種資料の作成費や立会費用は工事業者によって異なりますが、申請手数料も市町村によって異なります。

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