店舗デザイン

エステサロンの現地調査 | 四条河原町・京都市

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京都市四条河原町のエステサロンの現地調査

阪急河原町から地下で直結している大変立地の良い物件です。テナントのビル自体の築年数も浅く手入れされた大変綺麗なビルです。物件の広さは約60坪で、天井が高く3000㎜は確保できそうです。

今回はテナントの形状が有りがちな四角ではなく、歪な形状をしているので、プランニングが重要になりそうです。特に歪な形はデットスペースが生まれやすく、如何に無駄なスペースを無くして、動きやすい導線を確保できるかが店舗設計する上でのポイントになりそうです。あと排水が1箇所しかなく、可能な限り床上げ面積を減らしたいので、水廻りの位置を決定してからその他のスペースをプランニングする流れになりそうです。

こういったテナントの現状を把握する事は、お店の店舗デザインや内装工事をする上で、もっとも重要といっても過言ではありません。しっかりした現地調査が、着工後や竣工後のトラブルを未然に防ぎ、良いお店作りへと繋がる第一歩になります。

京都市四条河原町のエステサロンの現場調査

物件の現状は前の店舗の残置物があり、中央には間仕切があり大きく2部屋に分けられています。ビル側の方で残置物や間仕切や天井も撤去して頂けることになり、物件の引き渡しはスケルトン状態となります。エステサロンの内装工事で、再利用できる間仕切や残置物も無いのでスケルトン状態で引き渡して頂けるのは大変助かります。これだけでも工事費用の大きなコストダウンに繋がります。

ビル側からの物件の引き渡し条件は契約する際に見落としがちな項目でもありますので、契約前に必ず確認しておくの必要があります。残置物や間仕切が残ってる場合は、契約前にビルのオーナーに交渉するのも一つの手かと思います。

テンナトビルのファサード

ビルの共用部の廊下に面する壁は、出入口を含めガラスのサッシの面積が大きくグラフィックシート等でアピールできそうです。

京都にはとても厳しい景観条例があり、建物内の装飾には規制が無い(場所によって規制がある場合も有)ですが、お店の外観や外部看板には規制があります。勿論景観を守るためにはとても重要な条例ではありますが、店舗デザインする側からすると、この景観条例がとてもネックになります。特に路面店何かは、この条例をいかに守りながら外部にアピールできるかというのが、デザイナーにとっての腕の見せどころになります。今回は看板の設置も外部のガラス面に装飾する事もないので、適応されませんが京都でお店の設計する際にはいつも悩まされています。

現地調査の結果は、立地の面や設備的な面でもエステサロンを運営する上で申し分ありませんでした。このまま順調に契約が進めば、内装工事の着工は5月の末ぐらいになりそうです。デザインや設計の期間があまりありませんね…。

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