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ピアノ教室・学習塾 | 堺市・大阪 | 店舗デザイン・設計・内装工事

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ピアノ教室の改装工事

今回は堺市にあるピアノ教室のファサードの改修工事の依頼があり、現地調査に行ってまいりました。ご依頼内容は9月の台風の影響で、外壁の一部が剥がれ落ちており、修理するにあたりファサードのデザインも一層したいというご依頼です。

堺市のピアノ教室

ご依頼内容を踏まえ現地調査してみると、台風の影響で外壁だけでなく、屋根の瓦や庇、雨樋も破損しておりました。瓦の一部が風で飛ばされ、ブルーシートで簡易的に補修しておりますが、屋内に少し雨漏れしているようです。賃貸物件なので、屋根や庇の壊れた部分は大家負担での修理になります。外壁は、ここに入居される際にオーナー様の方で工事されているので、オーナー様の負担になります。オーナー様に聞くと、入居時に築年数が古く、老朽化している外壁を隠すために、白いサイディングパネルを張ったそうです。住宅の外観のままでは、看板も設置できないので、ピアノ教室にふさわしい、オーナー様ご希望の白い可愛らしいイメージに変更する目的もあったようです。

外壁のサイディングの細部を確認してみると、サイディング工事をした他の業者が手を抜いた形跡がみられます。特にサイディングのたわみや歪みが酷いのと、基礎の立ち上がりや庇との納まりがプロがしたとは思えない仕上がりです。おそらく台風で剥がれ落ちたサイディングパネルも、取り付け不良によって起ったようです。憶測ですが、価格競争の末、サイディングを専門としていない職人の手によって工事されたのでしょう。どのような業界でもそうですが、価格が安いのにはそれなりの理由があります。金額だけでなく、今までの実績なども含めた業者選びが大切です。

ピアノ教室の改修工事

今回の外壁の改修工事ですが、方法としては、一部のサイディングを補修し既存のサイディングを活かした(上から塗装)方法、サイディングを新規に張り替える方法、外壁の下地をやり変え塗装など他の仕上げにする方法があります。コスト的には、既存のサイディングを活かして上から塗装するのが安いのですが、今張られているサイディングの状態が良くないこともあり、できれば避けたいです。吹付け塗装やジョリパットなど、厚みのある塗装や、ブリックタイルなどで今と違う仕上げにするのか、それともイメージの違うサイディングパネルを再度張るのか、この辺りは予算との相談になりそうです。どの方法にするにしても、オーナー様が想定していたご予算より倍近くかかりそうです。個人的には、築年数も古い建物の改修工事に、大金をかけるのは勿体無いと思います。今の物件ですと、今後も頻繁に建物の補修が必要と思われるので、オーナー様には、ひとつの方法として移転もご検討下さいとお伝えしました。

改修工事をするにしても、屋根や庇や雨樋の修復後になりますので、しばらく先になりそうです。

trico